便秘になった時の症状について、大腸癌や腸閉塞といったような大きな病気の可能性はあるのかについて

便秘と言っても、便秘が長引いてくると腸内に溜まった発ガン物質が排出されずに、それがどんどん蓄積されてゆきます。

これで腸内の粘膜が刺激されて、大腸癌や腸閉塞等の大きな病気に至ることがありますので、単位便秘を侮ってはいけません。

※便秘と大腸癌の因果関係は、厚生労働省の研究班によって発表されています。
 ですが、これに異論を唱える方々も実際にはいます。(参考リンク

私たちが気をつけなければいけないのは、どちらが正しいんだ!と信じ込むのではなく、万一の可能性も考えて、知っておいて対策を立てていくのが大切なのではと思われます。

腸閉塞と大腸癌ってどんなもの?

腸閉塞は、腸がつまって便が出なくなる状態で、これは大腸癌が原因であることも多くあります。

この癌のしこりが大きくなってゆくと、さらに便が出ようとしても通らなくなります。
そして、その便が腸の中に長く停留してしまいます。

排便ができないとそのまま腸の中で便が腐ってゆきますので、手術で取り除く必要がでてきます。
場合によっては、命を落すこともありますので、そうならないためにも、便秘を長引かせないように注意しなければなりません。とはいえ、ここまでいくのはよほどの確率であるとは思います。

大腸癌の初期の症状は、それほど特別なものがありません。
大腸癌によって、便秘が生じるのは、ある程度しこりが大きくなってからです。
便秘によって、お腹が張ったり、痛みを生じたりします。

もっと、さらにしこりが大きくなると、お腹から手で触れてもわかるようになります。
その時点では、便がすでに通過することが困難になってきて、腸閉塞が起こってきます。

お腹が痛く、嘔吐と言った症状も現れてきます。
ですから、便秘が長引く場合、そして、単に便秘でそうなっているのか、何か大きな病気を患っていないのかをはっきり判断するためにも、医師に一度相談されることをお勧めします。

そのまま放っておいて、手遅れになることもあります。素人判断は禁物です。

大切なのは、放って置かず普段からの便秘解消

そうならないためにも、普段から、便秘解消のちょっとした心がけを行っておく必要があります。

まずは、食生活改善を図ってみましょう。
日々の食生活が便秘解消にふさわしくないものであれば、たくさん食べても、便意を感じない場合があります。

食物繊維等が少ない食事ですと、ほとんどの食べ物が栄養となり体内に吸収されてしまいますので、排便となるものが少なくなり、便が排出されるまでに時間がかかってしいます。

このような状態を続けていると便意をそれほど感じることができなくなり慢性便秘症になる可能性がでてきます。
これが大腸癌や腸閉塞の原因となることも可能性としてはあるのかもしれません。
出来るだけ、日頃から便秘解消を心がけましょう。

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